あいらぶ川崎

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カプリチョーザ川崎東口店(銀柳街の中、マツキヨの向かい側だよ)

川崎でカプリチョーザといえば、大昔はファーストキッチンのななめ下、たちばな通り沿いのビルの地下にあったんですよね。それで一度なくなったと思ったら、数年前にカルディのように銀柳街に戻ってきました。ちなみにラゾーナにも出来てました。 

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カプリチョーザに行ったのは15年ぶりくらいかもしれない。大井町店に行ったのが最後。

当時は、イタリアかぶれする前だったので、これが本場イタリア人が食べてる料理だと思ってました。

でも久しぶりに食べたら、カプリチョーザの料理は創作イタリアンだったんだなぁという印象。

でもそもそもイタリアは国が統一してまだ160年くらいで、イタリア人がイタリア人として自覚を持ってること自体がイタリア人にとっても新しい概念なわけで、みんなまだまだ郷土愛の方が強いんですよね。セリエAサッカーファンを見ればお分かりになるかと。

 

だからナポリ料理とかシチリア料理とかフィレンツェ料理とか土地の名前がついてなくイタリア料理って名乗る事は、それは秋田のきりたんぽと信州そばと大阪のお好み焼きと沖縄のラフティといった各地方メニューが全部あるけど日本料理屋と名乗るような感じ。

 

そんなことを15年の月日の間に覚え、お酒の飲めない私はワインの代わりにオリーブオイルにうるさくなったり、ピザがピッツァでナポリピッツァかローマピッツァか生地を気にしたりするようになってしまったけど、でも15年もたつとそうした興味も薄れ、そんなこともどうでもよくなり、美味しく食べられるなら、創作でも何でもいいじゃん♪と思えるまでになりました。

 

そして今回頼んだものの中で一番美味しいと思ったのはシラスと旬野菜のアヒージョ

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 すごいグツグツしながらやってきたので、期待大♪

味のないピザの端っこをバケットの代わりにして、アヒージョにつけて食べたら最高でした♪

 

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生地は昔ながらの日本のピザという触感。

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サラダは、写真の見た目とは違い、かなり味強めのドレッシングがたっぷりかかってました。

このクルトンだけを取り除いて、シラスのアヒージョに浸して食べたらおいしかった♪

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15年ぶりに食べてみたくなって頼んだ巨大アランチーノ。

シチリアの郷土料理、中にチーズが入っているライスコロッケのことです。

イタリア語ではオレンジのことをアランチャと呼び、小さいオレンジをアランチーノと呼ぶのだけど、このコロッケは巨大なので、もはやアランチーノとは呼べないし、カプリチョーザではちゃんとシチリアライスコロッケと書かれてありました。

 

巨大すぎて、ライスコロッケというよりは、チーズ入り玉子なしトマトソースがけのケチャップオムライスを食べてる気分になりました。多分、それはグリーンピースのせい。www

かなりボリュームたっぷりなので、これ1品だけランチに食べにきてもいいかもしれません。

 

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イタリア料理というと、なかなか一人で入りにくい印象がありますけど、カウンター席にはコンセントもあるので、モバイル端末片手にお一人飲みも楽しめると思います。

ひざ掛けございます。と掛かれてあってこうした細やかな配慮が嬉しいです♪

 

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 クーポン券利用して乾杯ドリンクを頂いたけど、最後にまたクーポンとは関係なく紅茶&コーヒーのサービスドリンクを頂いてしまいました。

 

そして、喫煙席と禁煙席がガラスのドアでに完全に仕切られ完全分煙になってるのも良いなぁと思いました♪。

 

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