なぜ、川崎モデルは成功したのか?川崎から世界へ!
この文字がダイスの中にある本屋さん、あおい書店で目に止まりました。
川崎って、羽田は近いし駅直結のショッピングモールラゾーナはあるし、川崎のコストコが本社だっていうし、川崎大師あるし、サイモンラトルが世界の五本の指の中に入るって言ったミューザあるし、世界都市を目指す品川のお隣りだから黙ってても恩恵にあずかれるし、川崎が成功するなんて、誰が見たってそんなのわかる。( ´艸`)
なんて、思ってたけど、内容はそういった話しではなくて、行政とモノづくりをする製造業の人たちの奮闘記だって。
今度、立ち読みしてみようと思いました( ´ ▽ ` )ノ←買わんのか?(。・ˇ_ˇ・。)ってツッコミはなしでお願いします( ´艸`)
立ち読みして、予想外に良くてじっくり読みたくなったらもちろん買いますよ。
あおい書店では買わないけど。苦い記憶がありますので。買うとしたら東口アトレの有隣堂択一です♡
お役所勤めの方や、これからNPO法人を立ち上げる起業家の方などに良さげですね( •ॢ◡-ॢ)-♡
川崎は今熱いです。
内容紹介
戦略は「密着」「おせっかい」「キャラバン隊」?
異色公務員集団がものづくりの町・川崎を元気にする!
話題のオープンイノベーションの最前線!
バブル崩壊後のニッポンはモノづくり大国といわれながらも、
製造のメインは賃金の安い中国やアジアへと移ってしまった。
いわゆる製造業の空洞化である。
工都として発展してきた川崎市はその影響をモロに受け、不況の波にのまれていた。
「どうにかしなければいけない」そんな声に応えるべく、川崎市役所内に
立ち上がったのが「ものづくり機能空洞化対策研究会」である。
週1回朝7時からの会議は800回を超え、川崎市の製造業の発展を討論してきた。
彼らは徹底した現場主義を貫き、個々の企業の声に耳を傾けた。
そして企業と企業、企業と銀行、または企業と大学などを連携させ、
大きなネットワークを形成するに至った。
そしてそれが大きなムーブメントをつくり、徐々に活気を取り戻していった。
そしてモノづくりの町・川崎は復活したのである。
この川崎モデルの成功は、日本の他の自治体をはじめ、国の機関や
海外の自治体、マスメディアなども多く、川崎に視察にきているほどだ。
ではなぜ、川崎モデルは成功したのか? それは公務員としては異例である、
「密着」「おせっかい」「キャラバン隊」という戦略だった。
彼らは川崎の企業がよくなるのを待つのではなく、自らが率先して
川崎市の経済を活性させるために立ち上がったのである。
本書は川崎市の中小企業経営者や銀行員たちへの取材から、川崎モデルを
推進しているメンバーの奮闘を描いたノンフィクションビジネス本。内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤沢/久美